今季出番なしでトッテナムとの別れが近づくダイアー、古巣移籍で守田英正と同僚に?

[写真:Getty Images]

トッテナムとの契約満了が近づいているイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)だが、古巣へと移籍する可能性があるようだ。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。

ポルトガルにもルーツがあるダイアーは、スポルティングCPの下部組織というイングランド代表選手としては異例のキャリアを歩んでおり、2021年7月にファーストチームに昇格。2014年7月にトッテナムへと完全移籍した。

トッテナムで10シーズン目を迎えるダイアー。これまでクラブ通算360試合に出場し13ゴールを記録。残り契約が1年となった中、アンジェ・ポステコグルー監督の下では序列が大きく下がり、今シーズンはベンチ入りこそするも出番はまだない。

契約が来夏満了することもある中で、トッテナムとの契約を延長する可能性はほとんどないと見られている。

移籍先として浮上しているのは、古巣のスポルティング。日本代表MF守田英正が所属しているが、守備の選手を探している状況だ。

来年1月にはレンタル移籍の可能性もあるとされるが、来夏フリーとなるタイミングでの加入もあるという。

ダイアーはセンターバックとサイドバックでもプレー。ボランチとしてもプレーできるが、スポルティングはウルグアイ代表DFセバスティアン・コアテス、ポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオとの契約延長に動いているが、補強に動きたいとのことだ。

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