小学生がアジの「みりん干し」作りの体験学習 刃物を使わずにアジの腹を開いて準備

三重県尾鷲市で、小学生たちが特産のアジの干物作りに挑戦しました。

真剣な表情で、アジをさばく子どもたち。

これは、地元で盛んな水産業に慣れ親しんでもらおうと、尾鷲市が市内の小学生を対象に毎年行っている体験学習です。

10日は小学2年生12人が、地元の特産である特製のタレに漬け込んだアジのみりん干し作りに挑戦しました。

鮮魚店の従業員から刃物を使わずにアジの腹を開く方法を教わりながら、慣れない手つきで約1時間かけて天日干しする段階まで作り上げました。

(参加した小学生)
Q誰と食べたいですか?「お父さんとお母さんと弟」

天日で2日ほど干す工程を終えると干物はできあがり、その後は子どもたちに直接手渡されるということです。

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