イングランド代表に招集されたレアル・マドリード所属のジュード・ベリンガムが、自身のプレーについての改善点などを語った。イングランド代表公式サイトが伝えている。
ベリンガムは、「もしも自身のプレーを何か1つ改善できるとしたら？」という質問に対し以下のように答えた。
「生まれつき利き足が両利きであったなら……ウスマン・デンベレのように両サイドからコーナーを蹴れるような、そういった選手のプレーを見るのが本当に好きなんだよ」
また、「サッカー史に残るような選手誰か1人と一緒にプレーできるとしたら？」の質問に対しては「ジネディーヌ・ジダン。僕はただジダンにパスを出して、彼のやりたいようにプレーさせる。（中略）今までたくさんジダンのプレー映像を見てきたけど、いつも見るたびに驚かされるよ」と答えた。
さらに「イングランド代表のチームメートの長所を1つ獲得できるならば？」という質問に対しては、以下のように回答した。
「（マンチェスター・シティの）カイル・ウォーカーのスピードだ。彼のように速く走ったり、相手を置き去りにすることができたら、試合はもっと簡単に、楽しくなるだろうね」
ベリンガムは今季、公式戦10試合に出場し10得点3アシストという驚異的な成績を残している。しかし、20歳の若きミッドフィールダーは、まだまだ自身のプレーに改善の余地があると考えているようだ。
イングランド代表は日本時間10月14日にオーストラリア代表と対戦し、続く18日にはEURO 2024予選でイタリア代表と対戦する。
