11月1日に広島市にグランドオープンする「ゆめテラス祇園」について、イズミの山西泰明 社長は、地域とのつながりを大切にした展開をしていきたいと話しました。
イズミの山西泰明 社長は「ゆめテラス祇園」について、「古いお客様だけでなく、新しいお客様が集まっていただくような店を作りたい」と話しました。
イズミが広島市安佐南区で整備している「ゆめテラス祇園」は、11月1日にグランドオープンします。地上3階建て、延べ床面積は1万9500平方メートルで、「自然やゆとりを感じられる憩いの場」をコンセプトに、ロゴも緑色に変わりました。
6月には2階の「食品館」が先行オープンしていますが、11月1日には、3階フロアに専門店やフードコートなどが営業をはじめ、グランドオープンします。
イズミ 山西泰明社長
「立体駐車場が意味がありまして、テラスモールという名前をつけた。テラスはみんなが集まってくる場所と想定します」
山西社長は、テラスモールでコロナ禍前まで続けていた夏の盆踊りを復活したいと語りました。
また、上期の連結決算も発表されました。
新型コロナが5類へ移行し、社会・経済活動が正常化したことを受けて、グループ全体の売上げは、2333億2000万円、前年同期比104・1%で増収となりました。
一方、本業の儲けを示す営業利益は、ランニングコストや光熱費などの高騰で、155億1800万円、前年同期比98・9%で、減収となりました。通期の業績予想は、増収減益を見込んでいます。