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【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、前日比134.65ドル高の3万3739.30ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退して買い注文が優勢となり、前日からの上げ幅は一時290ドルを超えた。
アトランタ連邦準備銀行のボスティック総裁はこの日の講演で、金融政策が「適切な位置にある」とし、政策金利をさらに引き上げることに否定的な見解を表明。投資家の間で景気の先行きに対する警戒感が和らいだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続伸し、78.60ポイント高の1万3562.84。
個別銘柄では、航空宇宙機器のボーイング、飲料のコカ・コーラの上昇が目立った。医薬品のメルクは売られた。