飲酒運転の市消防局職員を懲戒処分 電信柱衝突事故後の呼気検査で判明し検挙 10日 静岡市発表

静岡市は飲酒運転をした消防局の男性職員を停職6か月の懲戒処分としたと発表しました。

6か月の懲戒処分となったのは静岡市消防局に勤務する20代の男性職員です。静岡市によりますと、男性は2023年6月、静岡市清水区日の出町で自家用車を運転中に歩道上の電信柱に衝突しました。男性は自ら警察に通報しましたが、呼気検査を行ったところ、基準値を上回るアルコール濃度が検知され検挙されました。男性は市の聞き取りに対し、こうした行為をしたことを認めているということです。市消防局長は「交通安全に対する一層の指導強化を図り、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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