博多大吉さんがお出迎え! 長崎のJR千綿駅で乗客らと交流 「世界に誇れる駅」 

ふたつ星の乗客と記念写真に納まる博多大吉さん(右)=東彼杵町、JR千綿駅

 福岡県出身のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんが8日、長崎県東彼東彼杵町平似田郷のJR千綿駅を訪れ、町民や観光列車「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」の乗客らと交流した。
 来年2月10日、福岡市のペイペイドームに「ナインティナイン」ら人気芸人を迎えて開くコンビ結成33周年記念公演「華大どんたく」をアピールした。大吉さんは北部九州、華丸さんは九州南部のJR駅で一日駅員を務めた。
 大吉さんは午後4時前、千綿駅に到着。あいにくの雨の中、観光列車を迎える町民や、到着した観光列車の乗客に公演のステッカーを配り、記念撮影にも応じた。ホームから海が見える同駅について、大吉さんは「日本どころか世界に誇れる駅。知らなかった。いい天気の日に来たい」と話した。
 大吉さんにもそのぎ茶を振る舞った生産者、中里孝幸さん(54)は「おいしいと言ってもらえた。ふたつ星がこの駅に停車するようになり、まちに新たなつながりができている」と喜んだ。

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