マドリーMFブラヒム・ディアスのモロッコ代表転向が間近に?  1月のアフリカネーションズカップ出場の可能性も

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのスペイン代表MFブラヒム・ディアス(24)のモロッコ代表入りが近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

ミランへの3シーズンのレンタル移籍を経て、今シーズンはレアル・マドリーで戦っている攻撃的MFのブラヒム・ディアス。ユース世代からスペイン代表に招集され、2021年6月には親善試合のリトアニア戦でA代表デビューも果たした。

そんなブラヒム・ディアスは父がモロッコ出身であることから、モロッコ代表への転向の可能性もかねてから囁かれていた。『MARCA』によると、王立モロッコサッカー連盟に近い情報筋はブラヒム・ディアスがモロッコ代表でプレーする決断を下したことを認めたという。

モロッコへの代表変更はすでに完了へと近づいているようで、あとはいくつかの詳細な事務手続きが問題なく終わるかどうか次第だという。二重国籍の選手は 21歳の誕生日までに代表チームでプレーした回数が3回まで(ワールドカップを除く)であれば、代表チームを変更することができるようだ。

なお、これが実現した場合、ブラヒム・ディアスは来年1月から開催されるアフリカネーションズカップにモロッコ代表の一員として出場する可能性も。レアル・マドリーとしては予想外の戦力ダウンを強いられることになるかもしれない。

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