スポーツの日を盛り上げようと、青森市の「ねぶたの家ワ・ラッセ」は9日、同施設の西の広場で「あおもりマスコットキャラ 秋の体育祭」を開いた。県内各地のキャラクターが、かわいらしくも白熱した勝負を繰り広げ、会場を沸かせた。
スポーツの日の恒例行事として開催され、今年で10回目。青森市観光イメージキャラ「ねぶたん」や鶴田町の「つるりん」など6体が参加し、いす取りゲームや、会場の子どもたちによる玉入れが行われた。
今年初めて行われた借り物リレーでは「眼鏡をかけた男の子」などのお題があり、子どもたちに手を引かれながら懸命に走るキャラクターの様子に、会場は温かな拍手と笑いに包まれた。
競技後に行われた撮影会で、大好きな青い森鉄道の「モーリー」と写真を撮った菊池咲来(さく)ちゃん(5)は「キャラクターが頑張って走っていて感動した。かわいかった」と話した。