ミランFWレオン、ポルトガル代表での立ち位置を語る 「ポジションを得られなかったとしても悲しむことじゃない」

[写真:Getty Images]

ミランのFWラファエル・レオンがポルトガル代表での立ち位置について語った。ポルトガル『レコルド』が伝えている。

2019年夏から在籍しているミランではすっかり攻撃の核として活躍し、今シーズンからは背番号「10」を着用しているレオン。ここまで通算21試合に出場しているポルトガル代表でもクラブと同様に確固たる地位を築くことが期待される。

ポルトガル代表の一員として10日の記者会見に臨んだレオンは「今は金曜日の試合に集中している」とユーロ予選のスロバキア代表戦に向け、コメント。代表でのスタメンの座についても言及し、ロベルト・マルティネス監督の選択を尊重すると述べた。

「いつも言っているように、僕はここにいられてとても幸せだし、監督の信頼も厚い。決めるのは監督だ。僕はいつも全力を尽くしている。僕らには質の高い選手がたくさんいるから、もしポジションを得られなかったとしても悲しむようなことじゃない。僕がここにいるのはチームを助けるためだ」

また、いつかポルトガル代表でキャプテンを務めたいかという質問を投げかけられたレオンは、その考えに好意的な見解を示した。

「当然、僕にとっても、僕のキャリアにとっても、僕の家族にとっても、とても重要な瞬間になるだろう。代表チームを統率することは誇りになるし、キャプテンの腕章を巻けばなおさらだ。どうなるかは誰にもわからないけど、僕にとっては大きな誇りになる」

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