「世界のグルメ」がコンセプト 新サッカースタジアムのグルメ開発を開始 ホームスタジアムとなるサンフレッチェ広島の関係者が試食

新しいサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」で提供されるスタジアムグルメの開発が始まりました。コンセプトは「世界のグルメ」です。ホームスタジアムとなるサンフレッチェ広島の関係者も試食しました。

近藤志保 記者
「新しいスタジアムのフードメニューの試食会が開かれています」

2024年2月に開業予定の新スタジアム内の売店の試作メニュー…。コンセプトは「世界のグルメ」です。スタジアム内の飲食サービスを担当するエームサービスがメニューを提案し、サンフレッチェの担当者たちが試食しました。

エームサービス メニュー提案・開設準備担当 加藤栄作 さん
「世界というメニューに対して食べやすさはどうなんだということ念頭に置いてメニューをつくって進んできたのがありましたんで、辛さとか香辛料の強さとか含めご意見いただけたら」

初回の11日は、10品について議論しました。これから試食会を重ねて12月末から1月中旬をめどに、約150品を完成させる予定です。

サンフレッチェ広島 仙田信吾 社長
「ここからいろいろディスカッションして、よりいいものに発展させていくっていう風にうかがっているんで、これがスタートですよね。ちょっとした世界旅行がスタジアムのコンコースの中でできるということで楽しみにしていただきたい」

サッカースタジアムは9月、大屋根の工事が完了し、「エディオンピースウイング広島」のロゴの看板も取り付けられました。今後は照明など設備のテストを断続的に実施し、11月にはピッチの芝が張られる予定です。スタジアムは12月に完成し、2024年2月に開業します。

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