藤井聡太が八冠達成 初タイトル「棋聖」からわずか3年余り

第71期王座戦5番勝負第4局に臨む藤井聡太七冠(11日午前、京都市東山区・ウェスティン都ホテル京都)=提供・日本将棋連盟

 将棋の王座戦五番勝負第4局は11日、京都市東山区のホテルで指され、藤井聡太七冠が永瀬拓矢王座を下した。 

 史上最年少の17歳11カ月で獲得した棋聖からわずか3年余りで、八つのタイトルを総なめにした。藤井聡太八冠(21)は、14歳2カ月の四段昇段(プロ入り)から節目の通算勝利や戴冠数でことごとく最年少記録を更新してきた。頂上決戦の番勝負では、挑戦、防衛戦のいずれも敗退知らず。

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