史上初 藤井聡太“八冠”誕生 師匠の杉本昌隆八段は「全冠制覇もゴールではありません」と喜びのコメント

10月11日、京都市内で行われた将棋の王座戦五番勝負第4局で、挑戦者で愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が138手目を指したところで、永瀨拓矢王座が投了しました。

この結果、藤井七冠が対局成績3勝1敗で王座のタイトルを獲得し、21歳2か月で史上初で八大タイトルのすべてを保持する「八冠」を達成しました。

藤井八冠の師匠の杉本昌隆八段がコメントを発表しました。
杉本八段は、
「王座獲得、そして史上初となる八冠達成本当におめでとう。どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に最後は必ず正解にたどり着く。それは、私たちが持っている『人間力』を大事にして、その能力を十全に発揮したからでしょう。全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください。期待しています」と喜びのコメントを寄せました。

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