将棋の藤井聡太七冠が、11日の王座戦に勝って史上初の八冠を達成しました。前人未到の快挙に地元・愛知県瀬戸市も喜びに沸いています。
王座戦第4局は午後9時、終盤に逆転をみせた藤井聡太八冠が、138手で永瀬拓矢王座に勝利しました。
これまで持っていなかった王座のタイトルを手にした藤井八冠ですが、終局後のインタビューでは、いささかもおごりはありません。
(藤井聡太八冠)
「タイトル戦の結果は良かったのではないか。ただ、それに見合った力があるかなというと、まだまだなのかなぁ」
将棋の8大タイトルを独占するのは史上初めて。前人未到の快挙に、東海地方の盛り上がりは、しばらく続きそうです。