10月11日の王座戦を制し、史上初の八大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠（21）の地元愛知県瀬戸市では、12日、一夜明けてもなお喜びに沸いています。
一夜明け、名鉄尾張瀬戸駅前の商業施設では午前10時にくす玉が割られ、紅白まんじゅうが配られた他、瀬戸市内では八冠誕生を祝う垂れ幕が掲げられました。
駅前では八冠誕生を伝える号外も配られ、朝から大いに盛り上がりました。
（瀬戸市民）
「歴史的瞬間に立ち会えてすごくうれしかった。瀬戸市の誇りとして、賑わいもあってうれしい」
「パブリックビューイングを見に行ったがすごかった。瀬戸市民の誇りなのでずっとがんばってほしい」
また、地元のスーパー、新鮮市場いせやでは、八冠達成にちなんで飛騨牛は8割引、卵1パック8円などのセールを行い、地元一丸となって藤井八冠誕生を祝いました。
（客）
Ｑどれぐらい並んだ？
「１時間くらい並んだ。（買えて）よかった。うれしい」
（客）
「大満足以外何物でもない。藤井八冠のおかげだと思う。21歳の青年がこんなに瀬戸を盛り上げてくれて、人を呼び込んでくれてうれしい限り」
前人未到の快挙に、地元の盛り上がりはしばらく続きそうです。
