汗が噴き出す辛いカレーで藤井聡太“八冠”誕生願う 地元で「発汗(はっかん)勝つカレー」で応援

史上初の“八冠”独占に王手をかけた、将棋の藤井聡太七冠(21)。

王座戦五番勝負第4局が行われていた10月11日、藤井七冠の地元、愛知県瀬戸市では…

(市民70代女性)
「藤井七冠の小学校の先輩。すんなり勝って欲しい」
(市民70代女性)
「この頃『瀬戸の藤井聡太さんの所です』というと、ほとんどの人が知っている。本当は京都まで行きたいですが」
(市民30代女性)
「ぜひ史上初のことを達成して欲しい。応援しています」

地元の観光案内所では、藤井七冠グッズが大人気です。

(瀬戸観光案内所・清水祐子さん)
「大人気でしょっちゅう欠品になっている。扇子やクリアファイルが人気がある。一丸となって応援していきたい」

藤井七冠が通っていた学校の先輩も働くカフェでは、八冠達成を応援するメニューを開発しました。

その名も「発汗(はっかん)勝つカレー」。

「八冠」と「発汗」をかけ、汗が噴き出す辛さのカレーで藤井七冠を応援します。

さらに「はち」蜜と「かん」天入りの「ふじいろパフェ」。

そして11日に藤井七冠が勝てば、翌12日から登場するのが八冠を祝う「祝冠八丼(しゅくかんぱちどん)」…魚のカンパチの刺身が乗った海鮮丼です。

(瀬戸蔵カフェ花ごよみ・遠山英歳マネージャー)
「応援したい気持ちと、お客さんに喜んでもらいたい気持ちで作った」

(牧野恵美記者)
「午後3時すぎの瀬戸市内の商店街です。くす玉が準備されています」

また、これまでタイトルを獲得する度にお祝いしてきた商店街でも、くす玉の準備が始まっていました。

(50代男性)
「きょう八冠になることを祈念してこのようなものを作った。彼が14歳くらいから7年ずっと追い続けている。やっぱり瀬戸に来るというのはうれしいこと。(パブリックビューイングで)みなさんと喜びを分かち合いたい」

前人未到の八冠達成なるか、地元も注目しています。

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