“絶滅危惧種”の植物を観察 子どもたちが自然の大切さ学ぶ

愛媛県今治市の織田ヶ浜で、地元の小学生が希少な植物を観察する校外学習が行われ、子どもたちが自然の大切さを学びました。

愛媛県生物多様性センターと、織田ヶ浜に自生する愛媛県の絶滅危惧種「ウンラン」の保護に取り組む「東芝ライテック」が開いた校外学習には、今治市立富田小学校の4年生およそ90人の児童が参加しました。

中では、砂浜に落ちたゴミを拾いながら、バッタなどの昆虫や織田ヶ浜や市内の一部でしか見られない「ハマビシ」に、「ウンラン」といった県の絶滅危惧種を観察しました。

(参加した児童)
「(ウンランを)見るのは初めて プラスチックやいろんなごみが捨てられて嫌だ」

参加した児童は観察を通して、地域の砂浜がおかれている現状と、環境を守る大切さを学んでいました。

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