![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1085098122778182032/origin_1.jpg)
AI・人工知能を活用して、絵本や児童書の感想をロボットと会話できるシステムが、静岡・磐田市の子育て支援施設に全国で初めて導入されました。
(ロボットSOTA)
「こんにちは、僕はSOTA、絵本の感想についてお話ししましょう」
磐田市の子育て支援施設「にこっと」に導入されたのは、AI読書感想対話システム「ぴたりえチャット」です。ロボットには現在131冊分の本の内容を学習させていて、ICタグを読み込むことで、本にまつわるクイズや感想についてロボットと会話することができます。
(ロボットSOTA)
「カブがなかなか抜けないところが印象的でした。あなたはどうですか」
(小学生)
「こんなに抜けないカブがあることを知って、最初読んだときは驚いた」
ロボットとの対話を体験した小学生たちは…
(小学生)
「めっちゃ楽しかったです」
「もっと本が読みたくなった」
「あまり本が好きじゃなかったけど、だんだん好きになってきた」
「(会話で)最初に読んだときの気持ちや楽しかったことを思い出した。とても楽しく本が読めると思う」
施設側では、子どもたちの読書が離れが進むとされるなか、これをきっかけに、読書の楽しさを知ってもらえたらと話していました。