インフルエンザが2週連続で増加 10月としては2009年以来の「注意報」発令中 広島

広島県は、直近1週間の新型コロナとインフルエンザの感染状況を発表しました。

県の発表によりますと、10月2日から8日までの1週間に報告された新型コロナの患者数は、1医療機関当たり4.73人で4週連続の減少となりました。

一方、同じ時期の1週間に報告されたインフルエンザの患者は、1医療機関当たり4.32人で、前の週を0.27人上回りました。2週連続の増加です。県内には10月としては2009年以来という「インフルエンザ注意報」が発令中です。

県は「新型コロナは少し落ち着いているが、一方でインフルエンザの流行が続いていて、引き続き注意が必要」としています。

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