広島県東広島市で10日、男子高校生（17）が路上で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。生徒の近くにはバイクも転倒していたことから、警察は単独事故の可能性もあるとみて調べています。
事故があったのは、東広島市西条町寺家の市道です。
警察によりますと、10日午前3時半ごろ、付近を通行した人から「バイクと若い男性が倒れている」と通報がありました。
倒れていたのは、島根県の高校に通う男子高校生（17）で、病院に運ばれましたが意識不明の重体だということです。
現場は中央線のない市道です。生徒が倒れていたのは緩やかなカーブに差し掛かった場所付近で、バイクは近くの側溝に落ちた状態で見つかったということです。
生徒は島根県から東広島市内の実家に帰省中で、家族に「広島市内に遊びに行く」と話していたことから、警察は生徒がバイクで帰宅途中に単独事故をした可能性もあるとみて、いきさつを調べています。
