本四高速 料金制度継続を要請 広島県など10自治体

「しまなみ海道」など本州四国連絡高速道路で、来年度以降も全国共通の料金制度を継続するよう湯崎知事らが国土交通省に要望書を提出しました。

要望書を提出したのは広島県や香川県など10の自治体です。

本四高速は他の高速道路と異なる料金体系でしたが、2014年からは全国共通の料金制度が適用されています。現在のしまなみ海道の通行料金はETC車で2950円ですが、共通料金制度が継続されなければ約2千円値上がりすることになります。

湯崎英彦知事「大臣からはしっかりと受け止めて前向きに考えたいという話があったので我々としても大きく期待をしている」

今年度末までは現在の料金制度が適用されますが、来年4月からについては今後、国が検討を重ねていくということです。

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