パーマーが新天地チェルシーでの抱負を語る「チームに割って入ることができる」

写真:今夏にマンチェスター・シティからチェルシーに加入したパーマー

今シーズン、マンチェスター・シティからチェルシーに移籍したU-21イングランド代表コール・パーマーが現在のチェルシーでの状況についてイギリス『デイリーメール』電子版が伝えている。

マンチェスター・シティのユースチームで育ったパーマーはフィル・フォーデンと同じようにペップ・グアルディオラ監督の秘蔵っ子として扱われており、今シーズンもプレミアリーグの開幕戦で途中出場、UEFAスーパーカップのセビージャ戦では得点も決めておりマンチェスター・シティでの躍進が期待されていた。しかし、移籍市場の最終局面でチェルシーへおよそ4500万ポンド(約82億円)で移籍が決まった。

パーマーはチェルシーでのプレーに自信をのぞかせており、以下のように語っている。

「(急遽移籍が決まったことは)少し驚いたが、自分の能力は分かっている。全力で取り組めばチャンスがあり、明らかに良い影響を与えることができるとわかっていた。だからそこに飛び込んだんだ。チームに割って入ることができると思った。退団した選手はたくさんいたが、(競争相手の)アタッカーに関してはみんなが思っているほど多くはなかった」

父親のジャーメインさんが最初の1週間はパーマーが落ち着くのを手伝ってくれたようで、新天地ロンドンでの生活については21歳の若者らしく以下のように話した。

「忙しくて数週間ホテルにいたけど、その後、自分の家を手に入れた。新しくて難しいことだけど、ほとんどの家事を自分で行う方法がわからないから学んでる途中だ。料理の仕方や、ロンドンの町のこと、洗濯機の使い方まで、すべてを学んでいるし、お母さんは家で私の洗濯をしてくれたよ」

パーマーは10月のインターナショナルマッチウィークでU-21イングランド代表に招集されている。EURO U-21予選としてU-21セルビア代表とU-21ウクライナ代表との試合が予定されている。

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