さくらの笹屋別邸で「秋の宴」 紅葉と琴演奏楽、野だても

「秋の宴」のチラシ

 【さくら】市民活動団体「街子屋きつれがわ」は28日、喜連川の「笹屋別邸」でお茶席体験などの催し「秋の宴」を開く。

 同団体は今年4月、喜連川在住者ら5人で発足。笹屋別邸の活用やお丸山のにぎわい復活などを目的に活動しており、7月には「怪談ナイト」、8月には「夏まつり」を実施した。

 笹屋別邸は、喜連川図書館北側にあり大正時代に造られた個人邸宅。市が土地と建物を借り受け運営している。木造平屋一部2階建てで、和室6室に洋間2室がある。

 お茶席体験は、同別邸の紅葉と琴演奏を楽しみながらのイベントで、天気が良ければ野だてを予定している。地元の老舗紙屋菓子店の和菓子、藍染めふきんのプレゼント込みで1席千円。事前予約を原則とし、30分の入れ替え制となる。午前10時半〜午後2時半。

 このほか、和雑貨販売なども実施する。(問)同団体080.3546.3569。

© 株式会社下野新聞社