未成年にいかがわしい行為をしたとして罰金の略式命令を受けた
廿日市市の中学校教師が過去にも未成年に対し同様の行為をしながらも教師を続けていたことが分かりました。
廿日市市立の中学校に勤務する男性教師(35)は1月、10代女性といかがわしい行為をした上、
撮影した動画を女性に送信した罪で先月、罰金70万円の略式命令を受けています。
廿日市市教委は12日この教師が2019年の秋にも未成年女性と複数回にわたり
いかがわしい行為に及んでいたと発表。
当時の教育長はこの事実を把握しながらも広島県教委に報告せず、
教師を続けさせていたことを明らかにしました。
廿日市市教委は「被害者家族から公にしないでほしいと強く要望された。隠ぺいの意図はなかった」としています。