ショッピングサイトでポチッとすれば、欲しいものが家に届く。この便利な仕組みを支えているのが、荷物を載せて全国を走る長距離トラックです。そんな長距離を運転するドライバーたちが、愛用している便利グッズとは何なのでしょうか？
番組では、愛媛県伊予市内で約200台のトラックやバスを有する運送会社で、ドライバーに“あると便利なもの”ベスト3を調査！
3位「入浴セット」
運転が長時間に及ぶため、途中のサービスエリアやフェリーでシャワーを浴びたり、風呂に入ったりすることも。お気に入りのシャンプーやコンディショナー・ボディーソープ、さらに歯ブラシや歯磨き粉などをかごに入れて、さっと持ち歩けるようにしているそうです。
2位「電気毛布」
寒くなるこれからの季節、エンジンを切ると冷え込むため、防寒対策が必須。電気毛布は、体全体をじんわり温めてくれる敷きタイプが人気だといいます。トラックの運転席の後ろには、大人一人が寝転がれる簡易ベッドが設置されているので、そこに敷いて、暖をとりながら休むんだそうです。
そして、あると便利なもの1位に輝いたのは…
1位「冷蔵庫」
ボックス型の冷蔵庫を車内に置いておけば、いつでも冷たい飲み物を飲むことができます。夏場は、おにぎりやサンドイッチなどを傷まないように冷蔵保存するのにも便利ですね。
“あると便利なもの”ベスト3には、入浴セット・毛布・冷蔵庫と、生活必需品ともいえる物が並びました。車内で安全に快適に過ごせるよう、何を持ち込むか、どこにどんな風に置くか、ドライバーそれぞれが工夫しているんだそうです。トラックの運転スペースは、長距離ドライバーにとってまさに自分の部屋、長い時間を過ごす生活空間なんですね。
（2021年10月16日「なぞマチ⁉」で放送）
