地元メディア「“6番”が弱点」 リヴァプール遠藤航の出場機会が増加しない理由も指摘「焦点となるのは…」

写真:リヴァプール遠藤の出場機会は今後どうなる?

リヴァプールの地元メディア『THIS IS ANFIELD』が、今季のチームの弱点を指摘した。

今季ここまで、リヴァプールはプレミアリーグで8試合を消化して5勝2分1敗。4位につけているものの、安定した戦いぶりを見せているとは言いがたい。

『THIS IS ANFIELD』は「リヴァプールはリーグ戦で3回勝ち点を落としており、そのうち2試合は一時リードを奪っていた」と、チームが試合を有利に進めながら白星を逃している点を指摘。また、リヴァプールのポジティブな要素とネガティブな要素をそれぞれ3つずつ挙げた同メディアは、ネガティブ要素の中で“6番”ポジションの起用法に言及した。

「ワタル・エンドウと契約したにもかかわらず、(アレクシス・)マクアリスターは6番として起用され続けている。彼は本来8番タイプであるため、もちろん役割をこなすのには限界がある」

「マクアリスターが本来の役割を担うならば、それに越したことはない。だが、そうなるにはエンドウのチームへの適応スピードが焦点となるだろう」

「ニューカッスル戦以降、(ユルゲン・)クロップ監督は30歳の日本人をプレミアリーグで起用することにためらいを見せている。現状では6番のポジションはチームの弱点であり、監督とスタッフはリーグ中断期間中に熟考することだろう」

「マクアリスターを軽んじているわけではないが」と前置きしたうえで、リヴァプールの“6番問題”に触れた同メディア。弱点と指摘されたポジションを日本代表MF遠藤航が埋めることに期待が集まっている。

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