深刻な人手不足などを受け、伊予鉄道は、11月から郊外電車や市内電車の一部の路線を減便し、坊っちゃん列車は当面運休すると発表しました。伊予鉄バスも一部で減便となります。
このうち郊外電車の郡中線は、現在、昼間の時間帯は曜日にかかわらず15分間隔で運行していますが、11月1日以降、土・日・祝日は20分間隔に変更し、夜の時間帯も減便します。
そして市内電車は、松山市駅と道後温泉を結ぶ路線が、全ての曜日で現在の10分間隔から12分間隔の運行に。
松山市駅と本町六丁目を結ぶ本町線は、平日の朝から午後1時ごろまでのみの運行となります。
さらに、土・日・祝日に1日8便運行され、観光客に人気の坊っちゃん列車は当面の間、全便運休するということです。
このほか路線バスでは、松山観光港リムジンバスや新居浜特急線、それに電車に連絡するループ線などが減便されます。