三好康児所属のバーミンガム、新指揮官ルーニー「イングランドのフットボールに戻れるのは素晴らしい」

[写真:Getty Images]

新たにバーミンガム・シティを率いるウェイン・ルーニー監督が会見で思いを語った。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

昨夏から現役時代の古巣でもあるメジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドを率いたルーニー監督だが、今月に入って双方合意で退団。そうして次の活躍先となったのがチャンピオンシップのバーミンガムだ。

ダービー・カウンティ以来、1年ぶりのイングランド復帰となるレジェンドストライカーは元NFLのスター選手、トム・ブレイディ氏が少数株主となるチームの経営体制にポテンシャルを感じるようだ。

「我々はクラブが様々なオーナーに買われ、発展を遂げていくのを目の当たりにしている。バーミンガム・シティは巨大なクラブ。正しいオーナーがいるし、そのストーリーやプロジェクトの一員になれるのはエキサイティングだ」

「シティやニューカッスルはトップレベルにまで発展したし、我々もチャンピオンシップから到達できると信じている。さすれば、腰を据えて新しい目標を立てられる。いちフットボールファンとして、追いかけたいし、興味深いよ」

また、「イングランドのフットボールに戻れるのは素晴らしいこと。ここ4〜6週間にわたって(指揮の)チャンスがあるなかで、バーミンガムと話をして、野心を知り、ワクワクした」

「プレッシャーを感じるのは好きだ。リーグで6位というのも良いし、挑戦も好き。子供のころからプレッシャーとの付き合いだし、別に新しいわけではない。選手によっては新しいことかもしれないがね。タフな試合が続くが、待ち切れないよ」

三好康児が所属するバーミンガムは開幕から11試合を戦って5勝3分け3敗の6位。首位レスター・シティとは早くも12ポイント差をつけられるが、昇格プレーオフ出場圏内にいる。

© 株式会社シーソーゲーム