今の高校では「お金の授業」がある!受けていない大人世代は…何を知っておけばよい?

ファイナンシャルプランナーの大川真理子です。

「投資ってなんとなく難しそう」とか
「興味はあるけれど、何をすればいいか分からない」という方、
先延ばしにしているそのモヤモヤを解決してみませんか。

ヒントは、現在の高校の授業にあります。

現在の高校では金融の授業が必須科目

2022年4月から高校での金融教育が義務化され、投資についての内容も含まれています。

高校生が投資に初めて触れる大切な機会ですので、分かりやすく伝えることが重要なのですが、実はこの授業、投資未経験の大人にも役立つ内容ということは、あまり知られていません。

一体、どんな授業内容?

授業の内容は、金融庁から出されている指針を元に行われますので、学校によりばらつきは多少あります。

基本的に投資の授業では、
「ライフプランニングをした上で投資をする」
「株式・債券・投資信託について」
「投資におけるリスクとリターン」
「投資の基本は長期積立分散」
「単利と複利の効果の違い」
といった項目が、主に取り上げられます。

言葉として、なんとなく聞いたことがあっても、理解できているかというと多くの大人たちにとっては、即答しにくい項目が並ぶ状況です。

今こそ、投資に対してのモヤモヤを打破しよう!

今の時点で、これらの項目が全くピンと来なくても大丈夫です。

10月28日(土)アスティ45の16階ACU-Aにて
「FPフォーラム2023&知るぽると講演会inさっぽろ」
というイベントがあります。

当日は弁護士の住田裕子氏がお金についての講演をするほか、
15時15分~16時15分の1時間、ファイナンシャルプランナーの私、
大川真理子が「現役高校生が学ぶ資産形成とは」というタイトルで
ミニセミナーを行います。
内容は今回の記事に沿ったものとなります。

SASARUをお読みのみなさまには、
ぜひ聞いて頂きたいお話が盛りだくさんです。

ご予約はFP協会道央支部ホームページ、
または0120-874-172へどうぞ。
なお、参加費無料で、営業・勧誘行為などは一切ございません。

来年に向けて、知っておきたい新NISAについても

高校の授業内容を元にしたお話だけではなく、セミナーでは、来年はじまる新NISA制度についても分かりやすく説明いたします。

来年開始となっていますので、これから年末年始にかけてニュース等で必ず話題にのぼるテーマです。

投資の基礎を身に着けたその場で、新NISA制度の情報を上乗せして、金融リテラシー(お金に関する知識と判断力)のバージョンアップを一緒に図りましょう。
みなさまとお会いできますことを、楽しみにしております。

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