チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が監督ではなく選手としてのスキルを発揮している。
【動画&写真】ポチェッティーノ監督が見事なシュート→ゴールに大はしゃぎ
不本意な結果に終わった昨シーズンからの巻き返しを図るチェルシーの監督に就任したポチェッティーノ監督。序盤戦は全く結果が出なかったものの、代表ウィーク前の2試合で今季リーグ初の連勝をマーク。ここからの挽回を期しているところだ。
代表活動に参加していない選手たちとトレーニングを続けているポチェッティーノ監督だが、12日の練習では自らGKのシュートストップ練習に参加したようだ。チェルシーの公式SNSが伝えている。
GKのロベルト・サンチェスに対し、自らシュートを放つポチェッティーノ監督。さらにこぼれ球をGKコーチのトニー・ヒメネス氏が詰めるが、ここはサンチェスが怒涛の連続セーブ。それでもシュート練習は続くと、ポチェッティーノ監督の2本目のシュートがゴール左に綺麗に突き刺さった。
ゴールが決まると、ヒメネス氏と一緒に大喜びするポチェッティーノ監督。現役時代にはアルゼンチン代表のセンターバックとして日韓ワールドカップにも出場していただけに、見事なキックだった。
これには、ファンも「ストライカーの問題はこれで解決だ」、「アーセナル戦に出てくれ」、「選手より上手いぞ」、「サンチェスも上手い」、「フォームも完璧だ」と反応。シーズン序盤に得点力不足に喘いだ自チームの自虐も交え多くの反響が集まっていた。