文星女子高生がイチゴ大福を共同開発 すずらん本舗とコラボ、31日まで本店で販売

すずらん本舗と共同開発したイチゴ大福を手にする柳さん(左)、増田さん

 【宇都宮】宇都宮文星女子高総合ビジネス科の3年生2人が、住吉町の和菓子製造・販売のすずらん本舗と共同でウサギの形をしたイチゴ大福を開発した。31日まで同所の本店で販売している。商品の企画から同社への開発交渉までを手がけた2人は「大変だったけれど販売できてうれしい」と喜ぶ。

 同科で情報と簿記を専攻する2、3年生は、探究学習の一環で地域の事業者と商品の開発や販売などに取り組んでいる。イチゴ大福は卯(う)年にちなみ、柳春花(やなぎはるか)さん(18)と増田舞(ますだまい)さん(18)が同社に提案し、同社が快諾した。

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