高岡市の射水神社は14日夜、境内のカエデをライトアップする。巫女(みこ)がカフェを開いて特別メニューを提供するほか、限定御朱印や花嫁衣装の展示などを行い、参拝者に紅葉と秋の夜長を満喫してもらう。
境内の参拝者休憩所横にあるほんのり色づいたカエデを赤やオレンジ、黄、緑色のライトで照らす。休憩所に特設舞台を設け、巫女が浦安の舞を奉納する。
「MIKO CAFE」では、サツマイモペーストと県産牛乳、カフェインレスコーヒー、生クリームなどを使った温かい「おいもラテ」とブドウジュースを提供する。巫女がデザインした御朱印の授与や、秋にちなんだ柄の花嫁衣装の展示も行う。
巫女企画イベントの第3弾。巫女長の寺島唯花さん(20)は「ラテを飲んで温まりながら紅葉を楽しんでほしい」と話した。