NY原油大幅反発、87ドル台 中東悪化で供給影響観測

石油採掘装置の模型とドル紙幣=2020年4月(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク原油先物相場は大幅反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比4.78ドル高の1バレル=87.69ドルで取引を終えた。

 イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの地上作戦開始で中東情勢が悪化し、原油供給に影響が出るとの見方が投資家の間で強まり、買い注文が膨らんだ。

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