「ゲット・ラッキー」制作秘話、リゾ×インキュバス、ドレイク「おそらく少しの間音楽は作らないと思う」:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースはファレルとダフト・パンクに関する話題から。

10年前、ダフト・パンクとファレル・ウィリアムスは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5週連続で2位を記録した「ゲット・ラッキー」で、それぞれのキャリアで最大のヒットの一つを記録した。

現地時間2023年10月11日、ファレルがダフト・パンクの『Memory Tapes』シリーズの最新エピソードに登場し、この大ヒット曲の誕生を振り返った。このシリーズは、アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の10周年を記念して、主要なコラボレーターへのインタビューを集めたものだ。このインタビューでファレルは、アルバムのソングライターの一人として招かれたところから、最終的に収録曲2曲にボーカルを提供するまでの道のりを語っている。

ファレル、ダフト・パンクとの名コラボ「ゲット・ラッキー」10周年に制作秘話を明かす

リゾが先週末、死ぬまでにやりたいことリストのある項目にチェックを入れることになった。10代の頃からインキュバスのファンだった現在35歳の彼女は、現地時間2023年10月6日に米LAのハリウッド・ボウルで行われたバンドのコンサートで共演する機会を得た。

リゾ、長年ファンだったインキュバスと共演を果たす

過去1年間で3枚のアルバムをリリースしているドレイクが、2023年10月6日に最新作『フォー・オール・ザ・ドッグス』を発売した後、一休みするつもりだと語った。

アルバム・リリースの数時間後に彼は、SiriusXMの自身のチャンネル<Sound 42>で初公開されたシリーズ『Table For One』で、「おそらく少しの間音楽は作らないと思う。正直に言うよ。もしかしたら、約束した他の人たちのためにやらなきゃいけないことがあるかもしれないけど、おそらく少しの間音楽は作らない」と語った。

ドレイク、健康面に集中する必要があると語る「おそらく少しの間音楽は作らないと思う」

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ドージャ・キャットの「ペイント・ザ・タウン・レッド」が3週目の首位を獲得した。

先週2位に浮上したシザの「スヌーズ」も同位をキープ。今週3位にはテイラー・スウィフトの「クルーエル・サマー」がランクインして、TOP3を女性アーティストの曲が独占した。

【米ビルボード・ソング・チャート】ドージャ・キャット通算3週目の1位、JUNG KOOK&ジャック・ハーロウ5位デビュー

そして、アルバム・チャートでは、モーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』が返り咲き、通算16週目の首位を獲得。

初登場から2週連続で首位を獲得したロッド・ウェーブの『ノスタルジア』は、今週2位にダウン。今週4位には、エド・シーランのニュー・アルバム『オータム・ヴァリエーションズ』が初登場して、以下に続く7作目のTOP10入りを果たした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】モーガン・ウォレン通算16週目の首位、エド・シーラン初登場4位

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