リゾ、長年ファンだったインキュバスと共演を果たす

リゾが先週末、死ぬまでにやりたいことリストのある項目にチェックを入れることになった。

10代の頃からインキュバスのファンだった現在35歳の彼女は、現地時間2023年10月6日に米LAのハリウッド・ボウルで行われたバンドのコンサートで共演する機会を得た。

「私を知っている人であれば……知っていると思うけど」とリゾは興奮気味に書き込み、インキュバスが「Aqueous Transmission」を披露した際、リード・シンガーのブランドン・ボイドの隣で情熱的にフルートを吹いている動画を共有した。「これは夢を超えていて、原点回帰した瞬間」と彼女はコメントしている。

「@incubusofficialが、“モーニング・ヴュー”をリリースした20年前に@woodlandspavilionでパフォーマンスするのを見ました(私は『S.C.I.E.N.C.E』からのファンです)」と彼女は続けた。「そして今、@hollywoodbowlで@sashabeflutingと一緒に“Aqueous Transmission”をパフォーマンスすることができました。溶けてしまいそうです。インキュバスの皆さん、すべてに感謝しています。私をステージに呼んでくれて、子供の頃の夢を叶えてくれたことを含めて」とコメントした。

その後、リゾは客席で友人たちと盛り上がる様子や、ボイドやバンド・メンバーのマイク・アインジガー、クリス・キルモア、ホゼ・パシーヤス、ニコール・ロウと写真撮影するる映像も公開した。(ロウはインキュバスの今年のツアーでベーシストのベン・ケニーの代役を務めた) 「忘れられない」と彼女はキャプションに綴っている。

一方インキュバスは、「@lizzobeeating、ボウルでのライブに参加してくれてありがとう」とインスタグラムに投稿し、「あなたとステージを共有できて光栄でした」と続けた。

このハリウッド・ボウル公演で、パリス・ジャクソンとバッドフラワーがサポートを務めたインキュバスの2023年ツアーは正式に終了した。バンドは11月に米ラスベガスで開催される【SEMA Fest】に出演した後、2024年にオーストラリア・ツアーを行う予定だ。

リゾは、北米やヨーロッパなどを巡る10か月に及ぶ【The Special Tour】を7月に終えたばかりだ。8月には、敵対的な労働環境とセクシャル・ハラスメントを主張する元バックアップ・ダンサーたちから訴訟を起こされた。これに対し彼女は、この告発を“虚偽”であり“センセーショナルなもの”だと強く非難していた。そして数週間前、この申し立てを却下するよう裁判官に要請していた。

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