来春の選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区高校野球大会は10月14日に福井県内3球場で1回戦8試合を実施。福井県営第1試合は、敦賀気比（福井3位）が上田西（長野1位）を5-1で下し、8強入りした。敦賀気比は投打がかみ合い、盤石の試合運びを見せた。
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上田西 001 000 000…1 011 200 01X…5 敦賀気比
午前9時1分試合開始、午前11時13分終了
■上田西 石田、宮澤、百瀬、宮下－岩下 ■敦賀気比 竹下－中森
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敦賀気比は二回裏、先頭の濵谷が中越え二塁打を放つと、竹下のバントヒットで無死一、三塁のチャンス。続く中森がきっちりスクイズを決め先制に成功した。同点で迎えた三回には死球と西口の中前打で1死一、二塁と攻め、2連続四球で押し出し。2-1と勝ち越した。四回には四死球とバッテリーミスで2死二、三塁とし、西口の右中間を破る二塁打で4-1とリードを広げた。八回にも西口の適時打で1点を加えた。
先発した竹下はボールを低めに集め安定したピッチングを見せた。1点を失った三回以外は相手攻撃を単発に抑え、9回1失点完投を果たした。
敦賀気比は15日、準決勝進出を懸け高岡第一（富山3位）－帝京長岡（新潟2位）の勝者と対戦する。
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