来春の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区大会は10月14日、福井県内3球場で1回戦8試合を実施。福井フェニックススタジアムの第2試合は関根学園(新潟3位)が高岡商業(富山1位)を2-1で下し準々決勝に進出した。
関根学園 000 000 020…2 000 000 100…1 高岡商業
■関根学園 鈴木―西戸 ■高岡商業 三上―宮村
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関根学園は0-1で迎えた八回、片桐の左翼線二塁打で1死二塁とし、谷島が右越えに適時三塁打を放ち同点に追いついた。さらに大平が左中間適時三塁打で続き、2-1と逆転に成功した。
先発の1年生右腕鈴木が5安打1失点で完投。9三振を奪い、チームを勝利に導いた。
高岡商業は0-0の七回、黒田の右前二塁打などで2死三塁とし、辻口が左前に返し終盤で均衡を破った。逆転された八回には砂森の安打などで1死一、三塁の好機を迎えたが、あと1本が出なかった。
先発左腕の三上が9回7安打2失点と奮闘した。
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