豪華絢爛なだんじりで知られる西条まつりが、14日から本格的に始り、石岡神社では、本殿祭が行われるなど西条市内は、熱気に包まれています。
午前9時前、愛媛県西条市氷見の石岡神社には、豪華なだんじり27台と太鼓台2台が集まり、カネや太鼓の音とかき夫たちの威勢の良い掛け声に合わせゆっくりと参道を進んで行きます。
そして、かき夫たちは、だんじりを差し上げ迫力ある「かきくらべ」を披露します。
この日を待ちわびた大勢の見物客は、江戸時代からつづく力強い練りに酔いしれていました。
西条まつりは、15日未明に伊曽乃神社で宮出しが行われるほか、16日には加茂川でだんじりおよそ80台による川入が行われるなど西条市内は、祭り一色に染まります。