来春の選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区高校野球大会は10月14日に福井県内3球場で1回戦8試合を実施。福井県営第2試合は、北陸(福井1位)が小松大谷(石川3位)を5-4で下し、8強入りを決めた。北陸は序盤に小矢の本塁打などでリードを広げ、小松大谷の反撃を振り切った。
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北陸 103 000 010…5 001 000 003…4 小松大谷
午前11時58分試合開始、午後2時33分終了
■北陸 竹田海、井黒-小矢 ■小松大谷 西川、古川-田西
▽本塁打 小矢(北陸)
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北陸は一回、右前打に敵失が絡み二塁に進んだ水野を三塁へ送ると小矢がセンターへ犠牲フライを放ち1点を先制。三回には中前打の高野を二塁へ送ると、鳴海が左越え二塁打を放ち追加点。続く小矢はライトスタンドへ2点本塁打を放ち4-0とリードを広げた。八回にも谷嵜の適時二塁打で加点した。
先発の竹田海は被安打11と毎回走者を背負う厳しい展開だったが、140キロ前後の直球で押し7回1失点に抑えた。八回から登板した井黒は九回裏に3連打を浴びるなどして1点差に迫られたが、逆転は許さなかった。
北陸は15日、準決勝進出を懸け富山北部(富山2位)-東京都市大塩尻(長野2位)の勝者と対戦する。
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