来春の選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区高校野球大会は10月14日に福井県内3球場で1回戦8試合を実施。福井県営第3試合は、星稜（石川1位）が松商学園（長野3位）を9-3で下し、8強入りを決めた。
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星稜 213 100 020…9 000 011 010…3 松商学園
午後3時14分試合開始、午後5時21分終了
■星稜 道本、戸田－能美 ■松商学園 原田、櫻井－羽生田 ▽本塁打 能美（星稜）
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星稜は一回、二塁打の吉田を三塁まで進めると、萩原の内野ゴロが敵失を誘い1点を先制。服部の中前打で1死一、三塁とチャンスを広げ、投手けん制悪送球の間に2点目を奪った。二回に中島幹の安打で1点を加え迎えた三回、2死一、二塁から能美がライトスタンドへ3点本塁打をたたき込み6-0とした。四回と八回にも追加点を挙げ、試合を優位に進めた。
松商学園は序盤は打線が沈黙していたものの五回、羽生田と伊東の二塁打で1点を返した。尻上がりに調子を上げた打線は星稜を上回る計13安打を放ったが、チャンスで精彩を欠いた。
星稜は15日、準決勝進出を懸け敦賀（福井4位）と対戦する。
