敦賀が初回のリード死守、日本文理を撃破し8強 2023秋の北信越高校野球大会1回戦

第149回北信越高校野球大会1回戦・敦賀―日本文理 計6回3分の0を無失点と好投した敦賀の先発右腕長谷川=10月14日、福井県福井市の福井フェニックススタジアム

 来春の第96回選抜高校野球大会の選考資料となる第149回北信越地区大会は10月14日、福井県内3球場で1回戦8試合を実施。福井フェニックススタジアムの第3試合は敦賀(福井4位)が日本文理(新潟1位)との接戦を2-1で制し、準々決勝に駒を進めた。

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敦賀 200  000  000…2 000  000  100…1 日本文理

■敦賀 長谷川、須藤、長谷川―雄島 ■日本文理 丸山、倉石―黒崎

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 敦賀は一回、四死球で1死一、二塁とし、4番林の右前適時打で先制。さらに2死二、三塁から大竹が左前に返しリードを2点に広げた。その後は散発2安打に抑えられたが、堅守で相手の反撃を七回の1点に抑え、逃げ切った。

 先発のエース右腕長谷川が計6回3分の0を4安打無失点と好投した。六回途中に負傷で左腕須藤にマウンドを託したが、九回途中に再登板し勝利を決めた。須藤も3回3分の0を2安打1失点と踏ん張った。

 日本文理は敦賀2投手の前に打力を発揮できなかった。2点を追う七回に本田の中前適時打で1点を返したが、反撃はここまで。六回に1死満塁で併殺に倒れるなど、チーム計4併殺で好機を広げられなかった。

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