CHINT、第10回CHINT国際マーケティング・フォーラムでグローバル・エネルギー・ネクサスの世界的パートナーを招待

上海--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --スマート・エネルギー・ソリューションで世界をリードするCHINTは、2023年10月10日から14日まで、中国・上海で第10回CHINT国際マーケティング・フォーラム(CIMF)を開催しました。「ネクサス:国境なきエネルギーの世界に力を」をテーマに掲げる同イベントは、60を超える国々から、電力、新エネルギー、産業、配電など各分野のリーダーら300人以上のゲストが集まりました。

CHINTグローバルの社長を務めるリリー・チャンは、次のように述べました。「CHINTには完全な機能を備えた地域本部があり、より適切にお客様と専門的なやり取りを行うための機能プラットフォームの移行について、豊富な経験を持っています。このような背景を踏まえて、CHINTは『グローバルのためのローカル、ローカルのためのグローバル』という戦略を立て、世界のエネルギー業界のより良い関係を作るために、世界中からゲストを招待します」

2005年から隔年で開催されるCIMFは、業界内の交流や協業の場としても貢献してきました。イベント規模の拡大、顧客の蓄積、あらゆる関係者の共同の取り組みを経験し、CIMFは参加者による知見の交換、新たな課題への対処、未来のチャンスの獲得を可能にしています。前回はすべてオンラインで開催されましたが、第10回は対面形式が復活し、同時に公式ウェブサイトとGo CHINTアプリでは、ウェブキャストのライブ配信も行われました。CIMFは、CHINTが業界の様々な機会や課題に対する取り組みの進捗状況を紹介し、CHINTのお客様がエネルギー業界の世界的に有名な専門家と交流するチャンスが得られる貴重なプラットフォームを提供しました。

フォーラムの参加者は、業界の専門家による最新トレンドの分析や、世界のエネルギーセクターの軌道の予測を聴講しました。今回もまた世界各国の視点が集められ、世界の電力エネルギーに関する見解や実践が紹介されました。CHINTグループの会長であるナン・ツンフイは基調講演で、ニューエコノミーが開発の主流になったことを指摘し、CHINTがグリーンエネルギー改革を加速するための協調的な世界的アクションを呼びかけていくことを表明しました。

リリー・チャンは第10回CIMFについて、多種多様な人々に改めてCHINTを知ってもらう機会でもあると述べました。CHINTの地域的なグローバル化、業界全体の能力、オープンな協力モデル、マルチシナリオのカスタマイズ能力という点で、同社はグローバルな顧客との結びつきをいっそう緊密にしていくでしょう。

フォーラムでは「新時代におけるグローバルビジネスの課題と機会」と題したパネルディスカッションも行われ、世界の気候変動、地政学、持続可能な開発、秩序あるエネルギー転換の必要性などが取り上げられました。この円卓会議には、このパートを主催するエコノミスト・インテリジェンス・コーポレート・ネットワークの中国担当ディレクターであるマティ・ベキンク氏を司会者として、国連グローバル・コンパクト・アジア太平洋地域総代表のリウ・メン氏、ASGシニア・アドバイザーのケネス・ジャレット氏、テュフズード北アジア副社長兼サステナビリティ責任者のプラブ・ラムクマール氏が参加しました。

サブフォーラムでは、エネルギー貯蔵、データセンター、低炭素、移動式変電所、新素材グラフェンの応用など、CHINTのエネルギー構成の徹底的な脱炭素化に役立つテクノロジーが披露されました。CHINTは、低炭素街路照明システムを含むスマート・ソーラー・ソリューションを継続的に改良することによって効率や性能の向上を図り、化石燃料に対する依存の軽減を支援しています。また、追加電力を必要とする地域への迅速な展開を可能にする包括的な移動変電所技術も開発しました。

炭素削減をめぐる世界的なコンセンサスを踏まえて、中国政府は2023年にカーボンピークに達することを約束しています。これを受けて、CHINTは炭素排出量削減の道筋を発表し、2028年に運用面でのカーボンニュートラル、2035年に運用面の排出量ネットゼロ、そして2050年にバリューチェーン全体の排出量ネットゼロを実現することを約束しました。このように排出量ネットゼロを目指しつつ、グリーンソース、スマートネットワーク、負荷削減、新たなストレージなどのソリューションで業界に力を与えながら、主要産業のカーボンニュートラル達成を支援します。CHINTエレクトリックとカーニーは共同で「CHINTエレクトリック・カーボン・ニュートラル白書」を発表しました。今後も、CHINTが製品や事業運営を通して取り組む様々な産業・環境問題に関する一連の業界白書を発表していきます。

CIMFのイベントでは、中国系企業としてのCHINTの伝統に光を当てる機会が設けられます。ゲストや参加者はイベント初日に、上海の歴史を紹介するカルチャーパークを体験できます。13日には、ゲストは「中国武術」の太極拳を学べます。最終日には瓯江(Ou Jiang)をボートで渡り、お茶を楽しみながらイベントとその成果を振り返ります。

CHINTグローバルについて

1984年設立のCHINTは、現在40,000 人以上の従業員を抱え、140を超える国と地域で事業を展開しています。合計18の製造拠点と4つのグローバル研究開発センターを持ち、長い年月をかけて強力でグローバルな製造・研究開発能力を築いてきました。

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