レバノンで市民2人死亡 イスラエル砲撃と国営通信

 【ベイルート共同】レバノンの国営通信は14日、レバノン南部のイスラエルとの国境付近でイスラエルから砲撃があり、市民2人が死亡したと伝えた。男性とその妻という。国境付近ではイスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの交戦が続いている。

 レバノン南部では13日にも取材中だったロイター通信の映像記者が砲撃を受けて死亡。レバノン当局はイスラエルの攻撃だと非難している。

 ヒズボラは14日、民兵1人が活動中に死亡したと発表した。

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