古江彩佳は“セカンドカット”で最終R進めず 次週は韓国開催の米ツアー

“セカンドカット”により最終ラウンドに進めなかった古江彩佳 ※撮影は大会2日目(撮影/奥田泰也)

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(15日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)◇雨

カットライン上の通算1アンダー45位で予選通過した古江彩佳は、雨によるスタート時間の遅れに伴いプレー人数を減らす“セカンドカット”にかかり、最終ラウンドに進めなかった。通算3アンダー28位までの38人が同ラウンドをプレー予定。

日本人では初となる同一大会3連覇、不動裕理に並ぶ大会最多4勝目(2019年のアマチュア優勝を含む)をかけて乗り込んだ、所属する富士通主催のホステス大会。2日目を終えて首位に11打差と快挙は遠のいてはいたが、思わぬ形で大会を去ることになった。

セカンドカットの決定はこの日の早朝。コースに訪れていた古江は、「天気だけは仕方ない。自分が初日から修正できなかったのが悪い。まずは普段通りのカットをクリアできたので、今週の調子を考えるとまだ良かったのかな。来年も出られたときは、しっかりとこの悔しさをバネに頑張りたい」とコメントした。

次戦は韓国開催の米ツアー ※撮影は大会2日目(撮影/奥田泰也)

次週は主戦場とする米ツアー「BMW女子選手権」(韓国・ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC)に出場。続けて「メイバンク選手権」(マレーシア・クアラルンプールG&CC)、「TOTOジャパンクラシック」(茨城・太平洋クラブ美野里コース)とアジア3連戦に臨む。

「きのうの後半から良くなったので、その調子で自信を持ちながら。予選落ちがないのでしっかりと攻めのプレーができるように頑張りたい」と話し、コースを後にした。(千葉市緑区/玉木充)

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