バスケットボール男子Bリーグ1部（B1）第2節第1日は14日、富山市総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは富山を96-84で下し、開幕3連勝を飾った。出身地の富山で今季加入後初出場を果たしたヴェルカの馬場は、14分の出場で17得点3スチールと攻守で存在感をみせた。
ヴェルカは第1クオーター序盤に森川が3点シュートを連発。その後も馬場のバスケットカウントなどで得点を重ねた。25-25で入った第2クオーターは開始直後からインサイドを支配され、9点を連取された。ヴェルカもパーキンズがゴール下で得点を重ねたが、全体的にシュート精度を欠き、9点のリードを許して前半を終えた。
流れが変わったのは第3クオーター。パーキンズの連続3点シュートや馬場らの堅守速攻で点差を縮め、7分には62-61と逆転に成功した。70-66で入った第4クオーターもディフェンスの強度は落ちず、松本、荒谷らのスチールから得点につなげ、最後は馬場の4連続得点などで96-84と引き離した。
最終日は15日、同体育館などで12試合を実施。ヴェルカは富山との第2戦に臨む。
