データサイト『WhoScored』が「今夏のプレミアリーグ・ワースト新戦力イレブン」を選出した。
今夏の移籍市場でも、プレミアリーグのクラブは活発な選手補強を行った。もちろん、“大当たり”となった補強もあるが、なかにはここまで期待を大きく裏切っている選手もいる。
『WhoScored』は4-3-3システムに当てはめた形でワースト新戦力イレブンを選出した。
「今夏のプレミアリーグ・ワースト新戦力イレブン」 ※右側の数字は採点
▼GK
ジェイムズ・トラッフォード(バーンリー) -6.33」
▼DF
マックス・アーロンズ(ボーンマス) -6.28
ネイサン・コリンズ(ブレントフォード) -6.66
パウ・トーレス(アストンヴィラ) -6.67
アシュリー・ヤング(エヴァートン) -6.29
▼MF
サンデル・ベルゲ(バーンリー) -6.34
ヴィニ・ソウザ(シェフィールド・ユナイテッド) -6.58
カイ・ハヴァーツ(アーセナル) -6.55
▼FW
ルカ・コリオショ(バーンリー) -6.35
ラウル・ヒメネス(フラム) -6.40
ゼキ・アムドゥニ(バーンリー) -6.69
ワースト新戦力イレブンの中でもひときわ目を引くビッグネームは、アーセナルに所属するドイツ代表MFカイ・ハヴァーツだ。24歳のドイツ代表MFは、いまだに新天地で本領を発揮することができていない。今夏にチェルシーから移籍してきたものの、ここまでリーグ戦で8試合に出場して1ゴール1アシスト。数字の物足りなさもさることながら、現地時間9月3日に行われた第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦で衝撃の“空振り決定機逸”を披露してしまうなど、とにかく歯車がかみあわない状態が続いている。
『WhoScored』は「リーグ戦最初の4試合に先発出場した後、ハヴァーツはミケル・アルテタ監督の第一候補の座を失った。今ではファビオ・ヴィエイラが優先されるようになっている」と、厳しい評価を下した。
なお、クラブ単位で見てみると、最も多くの選手が選出されたのはバーンリーの「4選手」。それ以外のクラブは、各1選手ずつリストアップされている。