伊勢神宮の神嘗祭を祝うため 晴天の下で「初穂曳」

五穀豊穣に感謝する「神嘗祭」を祝うため伊勢神宮の地元で「初穂曳(はつほびき)」が始まりました。

「初穂曳」はその年に取れた新米を伊勢神宮に捧げる「神嘗祭」を祝うため、市民が参加する行事です。15日は、約700人が新米を載せた「奉曳車(ほうえいしゃ)」を引いて市内を練り歩き、「エンヤ」という威勢の良いかけ声が伊勢の町に響きました。

(伊勢市 鈴木健一市長)

「コロナがあけて本格開催できるようになったので、神領民として、一致団結して無事にお初穂の奉納したい」

「神嘗祭」は15日から、17日にかけ行われます。

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