“実は結婚する気がない”男性をあぶり出す4つの質問

今や“結婚していない=恥ずかしい”といった世間的な価値観が徐々に薄れ、生涯未婚率は年々上昇するご時世。「恋愛しても結婚はしたくない」と結婚願望を抱かない人も急増中です。

そんな中でも結婚願望を持っている人は、真剣に結婚を考えてくれる人こそを見極めたい思いを抱いて婚活しているかと思います。結婚する気がない人との関わりはできるだけ避けたいものですね。

そこで今回は、結婚する気持ちのまったくない人を見抜く質問をご紹介します。

時間を無駄にしない! 結婚する気持ちのない人を見抜く質問

1:「ひとり暮らし歴は長い?」

残念ながら、とくに男性で「結婚したい!」と強い気持ちを抱く人は決して多くありません。

ではどのような時に結婚を意識するかといえば、親や付き合っている相手に諭されたり、周りが結婚しだしたりなど、その必要性が高まってきたときです。

たとえば、仕事が忙しくなって自炊できなくなった、ふと寂しく思う時間が増えた……など、家事やプライベートな時間をキッカケに結婚願望を抱くことがあります。

しかし、一人暮らし歴が長い男性ほど家事を器用にこなして友人との時間を確保する余裕があるでしょう。その結果、結婚の必要性もあまり強く感じない可能性が高まります。

「長い」と答えた人に対しては、ライフスタイルを詳しく聞いてみるのも手かもしれません。

2:「ご趣味は?」

よくある質問のように聞こえますが、この質問の真意はズバリ「趣味にお金を費やしていますか?」です。

どんな趣味かにもよりますが、何か熱中している趣味がある場合は結婚よりも趣味にお金や時間を使いたいと考えていることも多いでしょう。

たとえば、ダイビングやゴルフなど道具やライセンス取得にお金がかかるものは危険信号。その趣味にお金や時間をたくさん使っているようであれば、しばらくは結婚を考えないはずです。

趣味に没頭する人であるほど、結婚相手を探す優先順位は低い傾向にあります。

結婚すれば、自分の稼いだお金と時間を自分だけに使うことは難しくなります。自分と家族を理由に、それらを使わなければなりません。そのため、結婚はできれば避けたいと思うこともあるようです。

3:「○○(お相手)の友だちと一緒に遊ばない?」

お付き合いしている相手の周囲の友人や知人に会わせてもらえないという悩みを感じる人は少なくありません。なかには友人にパートナーを紹介する自分の姿を想像して恥ずかしがる男性もいるかもしれませんが、そうでないパターンが厄介です。

本気で将来を考える相手であれば、自分の友人に紹介するケースが自然と多くなります。

昔からの仲間を大事に思うほど、その仲間に彼女を受け入れてもらいたい気持ちが膨らむのです。彼の家族はもちろんですが、彼の友人も関門と覚えておきましょう。

また、周囲の友人に知らせることには紹介だけでなく「パートナーに覚悟をみせる」という目的もあります。破局後の多方面へのケアなど、ある程度のリスクをもってしても紹介したいのは並々ならぬ気持ちのはずです。

4:「今までのお付き合いの期間ってどのくらい?」

一見すると「長くお付き合いが続く方が、安定した結婚生活を送れそう」と思う人もいるかもしれません。しかし、そう思い込みすぎるのは要注意!

そんな彼には、長年結婚のチャンスがあってもしてこなかった人である危険性も。4、5年付き合った経験が複数回ある妙齢の大人は、もしかしたら数多のパートナーを泣かせてきた張本人の可能性があります。

それでいて、こうした人は人当たりがよく結婚相手に向いているかのように目に移るのが大きな罠。結婚を目指す人にとって高リターンであり高リスクです。甘言に惑わされず、避けた方が時間がよさそう。

恋愛とは違い、「好き」という感情だけでは乗り越えられないのが結婚。心から惚れている男性であったとしても、彼との将来がまったく考えられないような人であったのなら一考するべきでしょう。

そして何より、しっかり結婚をイメージしているかを見極めるのには、時間がかかります。

今の自分が他の男性でも結婚したいのか、不安でも彼と一緒にいたいのか、まずは自分と向き合う必要がありそうです。

(mimot.(ミモット)/ 花輪 えみ)

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