科学技術や芸術に親しんでもらう催し「けいはんな未来共創フェス」がこのほど、京都府精華町光台のけいはんなプラザで開かれた。ロボットや巨大なキャンバスが登場し、来場した親子らが楽しんだ。
さまざまな世代や分野の交流を通じて社会課題の解決を目指す任意団体「MIRATORIE」と、アバター(分身)の技術を使ったイベントを企画するNPO法人「けいはんなアバターチャレンジ」が主催した。
会場には、子どもたちが自由に絵を描ける縦1.8メートル、横5メートルのキャンバスやスライムの工作など七つのコーナーが設けられた。
ロボットのコーナーでは、来場者が液晶に自分の顔を映して分身として操作したり、人の顔を認識して自動で追尾するロボットの様子を眺めたりした。参加した4歳児=奈良市=は「ずっと後をついてくるのが面白い」と笑顔だった。