バッド・バニー、最新作が今年Spotifyで1日に最も再生されたアルバムに

バッド・バニーの最新アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』がすでに記録を更新している。現地時間2023年10月13日、今作が2023年にSpotifyにて1日で最もストリーミングされたアルバムになったことを同プラットフォームが発表した。

Spotifyの公式SNSアカウントに投稿された発表には、「バッド・バニーが、このニュー・アルバムで記録を更新することは誰もがわかっていたことです。おめでとう、ベニート」というメッセージが添えられている。

プエルトリコ出身のバッド・バニーは、2020年から22年の過去3年間にかけてSpotifyにてグローバルで最もストリーミングされたアーティストとして、同プラットフォームを席巻してきた。全22曲からなる彼のニュー・アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』は13日にリリースされた。“明日何が起こるか誰も知らない”を意味する今作は、昨年の大ヒット作『Un Verano Sin Ti』に続く5thソロ・スタジオ・アルバムだ。同作は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で通算13週連続首位を獲得し、年間1位に輝いた。

新作からは、今年5月にジャージー・クラブな「Where She Goes」がリリースされ、9月26日に「Un Preview」が解禁された。この2曲に加え、「Moscow Mule」「Tití Me Preguntó」「Neverita」「Me Porto Bonito」をアルバムのリリースに先駆けて、10月5日に開催された【2023 ビルボード・ラテン・ミュージック・アワード】で披露していた。さらに同授賞式で、<年間最優秀アーティスト>、<年間最優秀ツアー>、<年間最優秀グローバル200ラテン・アーティスト>を含む7つの賞を受賞していた。

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